会長挨拶

村山 雄一

第42回日本脳神経血管内治療学会学術集会

会長 村山 雄一

(東京慈恵会医科大学 脳神経外科学講座 主任教授)

第42回日本脳神経血管内治療学会学術集会(JSNET2026)を、2026年11月19日(木)~21日(土)の3日間にわたり、グランドプリンスホテル新高輪で開催させていただきます。歴史ある本学術集会を主宰させていただくことを大変光栄に存じております。

本学術集会のテーマは「INNOVATION」といたしました。脳血管内治療は解剖学的な知識の上に革新的な医療機器の進歩により発展してまいりました。脳血管内治療デバイスは課題解決の情熱を持った医師のinnovativeなアイデアをもとに開発が進められてきましたが、これらの血管内治療デバイスの開発はその多くが欧米先進諸国を中心に進められ、本邦からも優れた血管内治療機器やシステムの開発が期待されています。

優れた機器開発のためには医工連携、産学連携が不可欠であり、横断的な協力が必要です。本邦でも国策としての医療機器開発が推進され薬事承認の規制も緩和されつつありAMEDを中心とする国産医療機器開発支援、特にベンチャー企業支援の強化など革新的医療機器を成長戦略の核とする機運も高まりつつあります。デバイスのみならずSaMD と呼ばれるプログラム医療機器、医療AI, Big dataなどの医療ICTも脳血管内治療の進化に不可欠です。

本学術集会では従来からの診療を中心とした学術報告に加え、日本から脳神経血管内治療機器開発を推進するため、コンセプトデザインから知財戦略、出口戦略、事業化など革新的医療機器開発のために求められる課題解決策について幅広く学ぶ機会になるようプログラムを策定致しました。

また開催地は久しぶりの東京開催となります。昼間の熱い学術的議論の後、東京の夜も堪能できるような企画も盛り込み参加して良かったと言っていただける会にできるよう医局員一同一致団結して皆様を迎えたいと考えておりますので、会員の皆様の多数のご参加をお待ちしております。

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